2022-01-01

昔話

【与論の昔話】ウプスー

~ウプスー~牡牛(ウグトイ)と幽霊昔、朝戸故市常吉氏の祖先に、メーダのウフウプスーと言うお方がいました。薩藩時代の人で、農家に生まれ、親の後を継ぎ鍛冶職で、また、祈祷師でもあった。ウプスーの作場は、前浜の東北で作小屋もあったという。当時牡牛...
昔話

【与論の昔話】ハミゴー遊び

~ ハミゴー遊び ~シゴーの中棚は、島の南端沖縄に面した、落岸半田より西へ西へ足を運ぶと死宮(しみゃー)という昔の風葬墓に突当る。其の墓の端から、海に向い右側の岩根を左廻りすると海に面した断崖絶壁の中復にある洞穴が、シゴーの中棚である。中棚...
遺跡紹介

グンイシ

グンイシ与論町大字麦屋1718番地グンイシは西区集落の東の端にある標高50mの地点にある岩の名前です。この岩は何故か叩くと「グヮン・グヮン」と普通の岩に比べて大きな音が鳴ることから「グンイシ」という名前が付けられたそうです。この大変特徴的な...
遺跡紹介

ヰンジャゴー

ヰンジャゴー与論町大字麦屋2087-1番地ヰンジャゴーは西区集落のほぼ中央部に位置する標高50mの地点にある井戸です。自然湧水を水源に利用した井戸と考えられていますが、水量は豊富で昭和期の中頃以前に比べて水量が少なくなったという話もあります...
遺跡紹介

正(ショー)

正(ショー)与論町大字麦屋2026・2027番地正(ショー)は西区集落の標高53mの地点にある古い呼び方もしくはこの地に住んでいたシニグ祭りを行うサークラ集団の呼び名です。 正で行われていたシニグ祭りの祝詞(のりと)では、赤崎海岸から上陸し...