令和４年度西区自治公民館活動支援事業

ホームページ作成・スマホ活用講座及び西区アーカイブ作成事業の概要について

１　事業の目的

2021年9月1日にデジタル庁が発足した。「誰一人取り残さない、

人に優しいデジタル化」がミッションと言われている。

デジタル社会形成基本法には「国民の幸福な生活の実現に寄与すること」が

目的に掲げられている。

本町においては十数年前に奄美群島で初の町内全域への光ファイバー網の整備がなされている。

当集落においても世帯の3割余りが光回線を引き込んでいるが、

これを有効に活用した事例が少なく月々の回線利用料に値する効果が得られていない現状にある。

このことから、町単独事業を導入し、専門の講師を招聘、

光ファイバー網を活用した事業の検討を行いその可能性を探りたい。

またスマホ料金の大幅な見直しも進み、各キャリアの新しいプランが出そろった状況にある。

昨今スマホ等利用家庭が劇的に増加傾向にあるが、反面通信費の家計に占める割合は大きく、

家計を圧迫しており通信費を抑えることが、家計を楽にすることにつながる。

スマホや携帯の基礎的な知識の習得や各大手キャリア、格安スマホの比較検討を行ってきたが、

今年度はさらに進めて、LINE・ツイッター・インスタグラム等を活用した

「集落民の幸福な生活の実現」を目指したい。

併せて、これまで当公民館で行われた多くの行事の写真等が存在することから、

これらをデジタル化して後世に残していきたい。



　２　事業の概要又は内容

（１）	光ファイバー網を活用した事業の検討

公民館へ光ファイバーを導入しWi－Fi環境の整備・ホームページの作成・特産品の通販等

ズームを活用した各種研修会への参加及び島外与論会との交流

（２）	携帯・スマホ等中級講習会

LINE・ツイッター・インスタグラム等利用講座

　（３）西区アーカイブの制作

西区記録写真のデジタル化等